コラム

【投資よりも危険!?】現金預金のリスク

投資!?そんなのギャンブルだ!
やっぱり銀行に預金が一番安全だ!

その考えが実は一番危ないんですよ!
一緒に学んでいきましょう(^^)

この記事でわかること

・現金預金のリスクについて解説
・解決策について解説

こんな人にオススメ

・まだ投資をしたことがない人
・銀行に貯金するのが安全だと思っている人

日本人の貯金状況

日本銀行の調査では、日本人の貯金割合は54.3%とアメリカ、ユーロ圏と比べて高い割合となっております。

これは1985年に銀行預金すれば年利で5.5%の利息がついていたため、銀行に預けておけばお金が増えるという認識がついてしまっていたからです。

ぼくの両親はバブルの高値のときに株を購入し、バブル崩壊で大きく損をしたので投資に対してはネガティブなイメージが有りました。

日本の家庭では同じような環境の方も多いのではないでしょうか?

しかし現在の金利は0.001%(みずほ銀行普通預金)ですので、100万円預けても金利は10円です(*_*)

しかも、これからの時代は現金で預金しているだけではお金が増えないどころか減ってしまうリスクがあるのです。

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現金預金のリスクについて

現金預金のリスクは次の2つです。

1.インフレ
2.円安

聞いたことはあるけどよくわからないという方のためにまずは、用語について解説しリスクを見ていきましょう!

インフレとは

まずはインフレについてです。

インフレとはインフレーションの略称で「通貨の価値が下がり、物価が上がること」を言います。

例えば、牛丼1杯買うのに1,000円するようになることです。

では、次になぜインフレになるのか考えてみましょう。

コロナウイルスで国が紙幣を発行しすぎたから

コロナウイルスで日本でも1人10万円の給付金がでましたよね?

計算を簡単にするため日本人の人口を1億人とすると、1人10万円配るとすると10兆円のお金が必要になります。

どこからそのお金が出てきたと思いますか?

答えは簡単です。

1万円札をたくさん印刷すれば良いのです。

でも、そんなことしたらお金があふれかえるんじゃないの?

そうなんです!
お金が多すぎてお金の価値が下がってしまうのです!

コロナウイルスがでたての頃、マスクが全然購入できず、値段が上がりましたよね?

物の価値は需要(欲しい人)と供給(売りたい人)のバランスで成り立っております。

需要(欲しい人)が多ければ価値は上がり、供給(売りたい人)が多ければ価値は下がります。

政府がお金を配りすぎるとお金の価値が下がります。

これがインフレにつながっているということです。

2021年11月、アメリカでは31年ぶりに6.2%のインフレ率となりました。

簡単に言うと6.2%物価が値上がり、つまり6.2%お金の価値が下がったことになります。

100万円の貯金が持っているだけで6万2千円なくなったということです。

これは大きな問題だと思いませんか?

これは目に見えてなくなるわけではないので実感しにくいですが、すでにアメリカで起きているということはアメリカから輸入しているものはすべて値段が上がっているということになります。

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円安について

次に円安についてです。

円安とは海外の通貨に対して円が安くなる、つまり円の価値が下がるということになります。

1ドル150円になるような状態が円安です。

先ほども触れたように日本には輸入製品が多いです。

日本の食料自給率は37%なので、半分以上の63%は海外から輸入しております。

ということは円安が10%進むと63%の食材が10%値上がりするということにつながります。

給料が増えないのに物価だけ上がるとどんどん貧しくなってしまいますよね^^;

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解決策

現金預金がリスクであることは理解できたのではないでしょうか?

それでは次に解決策についてお話していきます。

解決策は次の2つです。

①ビットコインに投資する
②海外の株式に投資する

それぞれメリット・デメリットについて見ていきましょう。

ビットコイン投資

・発行枚数に上限があるためインフレ対策になる
・世界共通通貨なので円安の影響を受けにくい

・ボラティリティ(値動き)が大きい
・将来的な価値がなくなるリスクがある

ぼくのオススメはビットコイン投資です。

ボラティリティ(値動き)が大きいのでリスクが大きいと考える方もいるかもしれませんが、積立投資にすることでリスクを軽減することが可能です(^^)

積立投資のメリット・デメリットについては🔽の記事をご覧ください。

このあと紹介する海外株式投資はインフレの影響が加味されていないため、完全なリスク対策にはなりません。

ビットコインの価値がなくなるリスクは残りますが、これから長い目で見るとこのリスクは最小限だと考えます。

海外株式投資

・海外通貨がベースのため、円安の影響を受けにくい
・アメリカ株は過去30年右肩上がりの傾向

・将来的な価値がなくなるリスクがある

より少ないリスクで始めたい方は積立NISAでS&P500か全米株式の投資信託に投資することがオススメです。

積立NISAは年間40万円までの投資を20年間非課税で行うことが可能です。

ビットコインや株式投資は投資によって得られた利益に税金がかかります。

2022年1月現在ビットコインは50%で株式投資は20%です。

この20%の税金がかからないので投資初心者の方にはオススメです。

投資対象も投資信託で勝手に運用してくれるので、長期的に成長しているアメリカ株の投資信託を選ぶことが確実だと思います。

証券会社はメガバンクではなく、SBI証券楽天証券のどちらかにしましょう!
※手数料が安いため

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まとめ

今回は現金で預金するだけではリスクであることを紹介しました。

そして対策は「ビットコイン積立投資」もしくは「積立NISAでアメリカ株に投資」の2つでした。

ぼくは積立NISAで毎月3万3千円の投資、ビットコイン積立投資で毎日500円とどちらも投資をしております。

ビットコイン投資は始めたばかりですが、将来性は高いと考えておりますよ(^^)

積立投資を始めてみたい方はこちら🔽
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